2007年05月13日

カレーな教室

早いものでかれこれ、1週間が経ってしまいました。

いい加減に記事上げしないと、関係各方面の皆さまから
見放されてしまいそうです(いや〜ん、行かないで〜〜〜)


前回の記事は、料理教室が始まる前まででしたね。
さて、時は5月6日、午後2時を迎えました。


ゆるーい感じで、本日のレシピの説明が始まりました。

レシピ1: ダール・マッカーニー
皮付きのウラド豆(日本ではもやしの豆として使われています)を
水からことこと煮込んで、生姜と大蒜の擦りおろし、トマトピューレ、
青唐辛子、塩、カイエンペパー(←スパイスはこれだけ!)そして、ギー(あるいはバター)最後に生クリームが入ります。

P5061206.JPG
始めはこんな感じ。

バターチキンというインド料理がありますが、これはベジタリアンの
ためのバターチキンと呼ばれるものだそうで、ウラド豆自体も
煮込むと、粘りのあるもので、そこに更に油脂が入りますので
濃厚な風味です。

『ご飯には絶対に合いません』by渡辺玲さま

との説明でした。


これは、渡辺玲さまが、まとめてギーを作っているところです。
先ず、小鍋にドーンとバターの固まりを入れて、煮溶かして行きます。

P5061207.JPG


水分が完全に蒸発して、「おり」のようなものが沈殿してきたら
キッチンペーパーをセットした網などで、漉します。

P5061208.JPG

予め、受け皿にキッチンペーパーなどを敷いて、
そこに容器を置き、漉したものを受けるようにすると、
キレイな仕事になりますby渡辺玲さま


さすがです!


こういうちょこっとしたポイントは、実際に見て聞かないといけませんね。
本には、ここまで細かくは言及していませんからね。

レシピ:2 オクラのカディ
これはなんと、ヨーグルトベースのカレーです。
「カディ」とは、「カレー」語源とも言われているそうです。
ヨーグルトにベースンというひよこ豆を粉末にしたもの、ターメリック
塩、そして水を加えてダマが出来ないように混ぜておきます。

厚手の鍋にオイルを入れ、弱火で温めながらマスタードシード、
ヒング(アサフェティーダという木の樹液を乾燥させ粉末にした
スパイスで、そのまま嗅ぐと、ハッキリ云って臭い!ものです)
カレーリーフを加えます。
香りが立って、マスタードシードがはじけてきたら、ししとうの
小口切り、オクラは3等分にカットしたものを投入して軽く
炒め合わせます。

これは、洗って切り揃えた野菜です。
P5061210.JPG

ちなみに、インドではオクラの先っぽを食べるとバカになると
言われているそうですby渡辺玲さま

参加者に笑いがもれたのは、言うまでもありません。

さて、その鍋を一旦、火口から下ろし、先程のヨーグルトベースを
加えます。再び火にかけて弱火にして10分程煮込めば完成です。

ベースンがとろみの決め手となりますので、ヨーグルトの濃度などに
より、調整しますが、かなりサラサラの状態で完成させます。
また、酸味が足りない場合は更にレモン汁を入れたりして、
酸味を際立たせます。


レシピ:3 キャベツとグリーンピースのポリヤル

これは、南インドでは一般的に「オカズ」として食べる炒め物です。
スパイシーですが、ココナツファインも入り、野菜を炒めて、
その水分で蒸し煮にするので、野菜の甘みも引き出されて、
とても美味しいものです。
また、色んな野菜で同じようにして作れるので、
とても重宝な料理法です。

先ず、マスタードシードをオイルを敷いた厚手の鍋にいれて、
はじけるまで温めたら、ウラド・ダール
(レシピ1の豆を挽き割りにしたもの)ヒング、タカノツメ、
クミンシードを入れて、ダールが軽く色づいたら
カレーリーフ、一呼吸おいてグリーンピースと小口切りのししとうを
加えて2〜3分弱火で炒めます。

ざく切りにしたキャベツを入れて全体を混ぜ込むようにして炒めて
塩をし、弱火にして蓋をし、時々かき混ぜながら蒸し煮にします。
キャベツがクタ〜っとして柔らかく煮えたらOK

水分がないように仕上げるので、この時点で水分が残っていれば
強火にして混ぜながら水分を飛ばします。
最後にココナツファインを加えて、塩味を調えます。



レシピ:4 トマト・プラオ
トマト風味の炊き込みご飯です。
インドでも、ご馳走の部類に入る料理だそうです。

先ず、フライパンなどでみじん切りにした玉ねぎを、
透明になるくらいまで炒めます。
洗って水切りしておいた米を炊飯器に入れて、トマトジュース、
更に水を足して、米の量に合わせた水加減をします。
そこにざく切りにしたトマト、クミンシード、シナモンスティック、
クローブ、カイエンペパー、塩を加えて後は普通に炊飯。
蒸らし終わったら色味が均一になるように混ぜ合わせて出来上がりです。

これは、炊きあがりは淡いオレンジといった感じです。


レシピ:5 バミセリ・キール

さて、ここからの料理は、渡辺玲さまが参加者全員の分を
まとめて作って下さいました。

「バミセリ」というのは、極細の「カッペリーニ」程度のパスタを
ぽきぽきと細かく切ったようなものと同じです。
ただ、袋に入っている様子はちょっとチープでかわいいです。

予めギーで炒めて油きりしたカシューナッツの空いた鍋で
バミセリを軽く色づくまで炒めます。

P5061212.JPG


牛乳、シナモンスティックを加えて柔らかくなるまで
底が焦げ付かないように時々混ぜながら煮ます。
10分程でバミセリが柔らかくなり、牛乳にとろみが出て来たら
更に牛乳を足して、砂糖(かなりたっぷり!)とカシューナッツを
加えてひと煮して、カルダモン・パウダーをふりかけて完成です。

レシピ:6 マサラ・チャイ

スパイスを加えたインド式ミルクティです。

スパイスは、生姜のスライス、シナモンスティック、クローブ
グリーンカルダモンを使い、水に入れて火にかけます。
沸騰したら茶葉を入れて1分程よく煮出します。
そこに牛乳を加えて更に1分程、吹きこぼれないように注意しながら
沸騰状態を維持してから火を止めます。
茶こしでカップに注いだらお好みで砂糖を加えます。


このふたつのデザートは、ハッキリいって激甘です

私は普段から甘いものを食べませんので、
如何なものか・・・とビビりながら頂きましたが
寒気がして気の遠くなるような甘さでした。

インドでは、もっと甘く濃厚

仕上げるそうです。


さてさて、完成したお料理です。

P5061214.JPG

手前がダール・マッカーニー、大きなお皿にトマト・プラオと
キャベツとグリーンピースのポリヤル、奥がオクラのカディです。

器が、阿佐ヶ谷区民センターの備え付けのものですから
ミスマッチなのはご愛嬌で。



じゃじゃじゃーーーん

P5061209.JPG

これが当日の渡辺玲さまです!


取り敢えず、料理教室のレシピはこんなカンジです。
また、ちょこっとしたエピソードは・・・
・・・続くのであります(爆)


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posted by ひ〜ちゃん at 08:03| Comment(9) | TrackBack(0) | カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わ〜い、見に来た甲斐がありました♪
待ちに待ってた続報、楽しく読ませていただきました〜。
ココナツファイン持てあましてたから、
ポリヤル、早速真似しちゃおう。
器もなんとも言えませんね♪
Posted by izumimirun at 2007年05月13日 09:46
うおぉ〜!すごすぎます!!
レシピやら細かいワザやら☆
カレー作りは真似できませんが細かいワザはいただきまーす♪♪♪
そして。。。
玲先生、男性だったんですね!
ずーっと女性だと思ってました(汗汗汗)
ぽち!
Posted by まんじゅの絵日記 at 2007年05月13日 21:34
お料理の先生は男性だったんですね!
びっくりです。
繊細な味を出すには、準備が大変だと思いました。本来日本にあるスパイスなんて少ないですよね。
スーパーのスパイスコーナーは見てもチンプンカンプン??
あれが使い方もわかると、料理が楽しくなるんでしょうね♪
オクラの先っぽは食べないようにしましょう。。応援ポチ!
Posted by ノロ at 2007年05月13日 22:30
アタシも”玲先生”って勝手に女性だと
思ってました(´-ω-`;)ゞ

時間が取れずポチ☆だけで
ゴメンナサイ!!

今日も全ポチ〜☆
Posted by ムーママ at 2007年05月13日 22:53
おいしそうですねぇ。
こんな料理教室があるんですね。こういう料理って本だけじゃやっぱりよくわからないので料理教室の意義って大きいですよね。
Posted by まめたろう at 2007年05月15日 08:39
はぁ〜ぁ、いいなぁ。
一度、行ってみたい。

>ご飯には絶対に合いません
この断言口調、すんごく渡辺氏っぽいです(笑)

オクラのカディ、
爽やかそうですね。旨そうです。
真似て作ってみます。
カディ=カダイ(鍋)でしょうか?
Posted by Glutton at 2007年05月15日 22:59
コメントしたと思ったらしてませんでした(^^)
個人的には女性の先生がいいと思うのですが(^^)、インド料理の料理教室には是非参加してみたいです。
ダール・マッカーニーいいですね!!
インドに行って友達のお母さんに教わるという作戦を考えているのですが、経済的な理由から実現は相当先になりそうです(^^i)
Posted by at 2007年05月17日 13:03
あっ上のコメント私です!
すみません。名前無しでコメントしてしまいました。
失礼致しましたm(__)m
Posted by ばぶお at 2007年05月17日 19:27
ばぶおさん♪

ダールマッカーニーは、本当に勉強になったし、美味かったです!
おかわり、お持ち帰り続出でしたよ!
インドに行くときは誘って下さい(笑)
Posted by ひ〜 at 2007年05月18日 06:45
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