
以前、
『腰痛に効く!?カレー』でご紹介した
『メティ・カレー』です。
メティ・シードというスパイスがあるのです。
(別名フェネグリークとも言います。)
効能はというと、コレステロールの抑制、肝臓、脾臓、
肺や腸への効用、かぜやせき退治とともに、
関節痛や腰痛の緩和鎮痛作用があるそうなのです。
南インド料理には、結構頻繁に使われるようです。
もちろん他のスパイス類との相乗作用もあると思います!
以下のレシピは、
渡辺玲さまの『カレーなる薬膳』
によるものです。
材料(4人分程度)
玉ねぎ 1/2個
にんにく ひとかけ
塩 小さじ1強
タマリンド ゴルフボール半分大
湯 3カップ
カレー・リーフ 10枚(なければ省略)
青唐辛子 2本
(なければししとう4本の小口切り)
しょうが みじん切り小さじ1
オイル 大さじ2〜3
<テンパリング用スパイス>
チャナ・ダル 小さじ1/2
ウラド・ダル 小さじ1/2
ヒング 少々(なければ省略)
メティシード 小さじ1/2
<パウダースパイス>
ターメリック 小さじ1/4
コリアンダーパウダー小さじ1
<マサラ用ホールスパイス>
コリアンダーホール 小さじ1/2
メティシード 小さじ1/2
クミンシード 小さじ1/2
ブラック・ペパー 小さじ1/2
(上記のスパイス類でグリーンで表示されているものは
クリックすると
『アメ横大津屋スパイス・豆の専門店』の
各説明ページに飛びます飛びます♪)
【下ごしらえ】
*玉ねぎはみじん切り、にんにくは粗みじん切り
*タマリンドは3カップのぬるま湯に5〜10分浸して
手でエキスをよくもみ出しておく。
ザルなどで漉して種やかすは取り除いておく
* ↑ のエキスにパウダースパイスと塩を加えて混ぜておく
*マサラ用ホールスパイスは焦げないようにから炒りして
乳鉢などですり潰す
*青唐辛子は縦半分にスライスするか、スリットを入れておく
【作り方】
@ 底の厚い鍋にオイルを入れてから火をつけ、弱火にして
テンパリング用のスパイス類を加えたら中火にする。
焦がさないように注意しながらオイルに香りを移す
A 2種類のダル、メティシードの色が変わり始めたら
玉ねぎとにんにくを加えて炒める
B 玉ねぎが透明になったら、ボールの中身を投入する
C 沸騰させたら火加減を落ち着かせて、青唐辛子(ししとう)
しょうが、あればカレーリーフ、すり潰したマサラ用の
スパイス類を加える
D 弱めの中火で10分程煮込み、塩加減をチェックしたら
完成!
好みでコリアンダーリーフを散らす
出来上がりは、写真のように(っても分かりにくっ)サラサラの
具は殆どない(玉ねぎが分かる程度)スープです。
タマリンドの酸味がまた食欲を増します♪
渡辺玲さまによると、タマリンドはお好みで倍量使っても良いし
(便秘解消♪宿便退治に効果有り♪)
酸っぱいのが苦手なかたは、減らしても良いそうです。
マサラも増量してよりスパイシーに仕上げても♪
この『メティ・カレー』の他にも、サンバルやラッサムを
始めとして、色々な料理にもメティシードは使われますので
毎日南インド料理を作って食べてる私、腱鞘炎が悪化しないで
すんでいるのかもしれません!?
あと肝機能障害も少々あるのですが、これもまた
ターメリック(うこん)を少量でも毎日摂っているので
これも今のところ、悪化している様子はありませんね。
野菜大活躍でメインディッシュも野菜で作っちゃう
オリジナルのベジタリアンレシピ満載、そして
『こんなモノが食べたい!作りたい』という難題にも
サクッとアレンジして発表してくれる
『vege dining 野菜のごはん』のizumimirunさん、
大変、大変お待たせ致しました〜m(_ _;)m
メティ・カレーだけじゃなくて色んな南インド料理にも挑戦して下さいね!
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posted by ひ〜ちゃん at 14:56|
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